2014年10月
更新日2014年10月27日
まどかぴあのギャラリーモールが秋色になりました。 装飾ボランティアの「かざり隊」の皆さんが先日集まって下さり、一気に夏色のブルーと白から、ワイン色とゴールドへと。暖かい色合いで皆様をお迎えしています。是非、見上げてみて下さい。
さて、先日大ホールでは大野中学校の文化発表会が開かれました。まどかぴあの大ホールはこうして多くの学校の発表会に使って頂いているのです。中学生の皆さんに声が聞こえるなと思っていたら、発表会とのこと。ちょうど木村校長先生にお会いしましたら「ちょっとのぞきませんか?午後からは芸術鑑賞会で保護者の方々もいらっしゃいますから、どうぞ」とのこと。ちょっとお邪魔しました。木村校長先生の教え子でいらっしゃる中村幸代さんがお友達のピアニストの西村由紀江さんに声をかけ友情出演ということになったのだそうです。 西村さんのステージも素晴しく、生徒の皆さんは真剣な顔で演奏に聴き入っていました。最後は中村さんと西村さんの連弾で校歌と大野城讃歌の合唱ということになりました。そこに、大野ジョー君が登場!会場は盛り上がりました。指揮者はジョー君なのですから、みんな大喜び。声を張り上げ力一杯校歌と大野城讃歌を歌う中学生の皆さんの後ろ姿をみていたら、一生懸命で、何だか感動したのです。
会場でその歌声に包まれていたら、私自身の中学生時代のことまで蘇り不思議な気持ちになりました。あの頃、友だちのこと、勉強のこと、受験の不安、そして漠然とした夢と希望の中で過ごしていた私、目の前の中学生に重なっていたのです。 きっと、彼らもいろいろなことを考えているのだろうな、悩みも抱えているだろう、でもしっかり前を向いて頑張って欲しいな・・・私より背の高い中学生に向かって頑張れという声をかけたくなりました。 短い時間だったのですが、おとなも前に向かっていかなければという気持ちになったのです。大野中学校の文化発表会をみせて頂いたことで、いろいろなことを考えるきっかけになりました。 こうして大ホールで繰り広げられる発表会、舞台は彼らの思い出のページを刻む場になるのですね。また、これからもちょこっとお邪魔して私のあの頃の気持ちに会いに行きたくなりました。こうして学校の行事にまどかぴあを使って頂きたいものです。
同じ日、小ホールでは万能グローブガラパゴスダイナモスの皆さんのお芝居の上映会とイベントが行われ11月の舞台への盛り上がりがもう感じられました。 素晴しい劇団の皆さんで、面白いことになりそうですよ。是非お出掛け下さい!
まどかぴあの秋、私はルイサダのピアノリサイタルのチケットをハンドバッグに入れて歩いています。11月7日、ご一緒にショパンを!
《お詫びと訂正》
本ページにおきましてお名前に間違いがありました。以下の通り訂正させていただくとともに、中村様及び関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。
(誤)中野幸代さん→(正)中村幸代さん