更新日2023年09月15日
秋風が待ち遠しい9月、お元気にお過ごしですか。
今年は観測史上最も暑い夏となり、国連のグテーレス事務総長の「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の到来だ」という言葉が心に深く残りました。気象や環境だけでなくさまざまな面で危機感を感じることの多い世界情勢に目が離せない日々が続いています。
さて、まどかぴあは酷暑の中にも多くのお客様と共に事業を進めることができました。
おとなの楽校や夏木マリトークショーもおかげさまでチケット完売、ほっとしながらも次なる事業に向けて走っています。

この秋の大ホール事業、10月は宮沢賢治の世界です。
今年は宮沢賢治没後90年、各地でさまざまな取り組みがみられますが、まどかぴあでは大人も子どもも一緒に楽しみながら「いのち」と「食」について考える舞台をお届けします。
宮沢賢治は37年という短い人生の中で詩や童話など膨大な作品を生みましたが、生前出版されたのは2冊だけ、亡くなったあと草野心平さんたちの尽力で膨大な作品が世に出ました。詩約800編、童話約100編、その中には私たちが親しんだものがたくさんあります。
『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『ポラーノの広場』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』など、そして亡くなる直前まで推敲を重ねていたのが『セロ弾きのゴーシュ』でした。
更新日2023年07月27日
お元気ですか!
九州北部は全国で最も遅い梅雨明け、これから厳しい暑さが続きますが、どうぞお元気にお過ごしください。
まどかぴあでは、夏休みに入って最初の週末7月21、22日、生涯学習センター「まなび体験フェア」を開催しました。おかげさまで、会場は朝から大盛況でした。

「面白かった」「楽しかった」
「初めてだったけれど、もっといろいろやってみたくなった」
という参加された方々の声、
そして、講師の先生からは
「皆さんの生の声に触れることができてとても良い時間でした。
新しい発見もあり、改めて講座に向けてのエネルギーが湧きました」
と喜びの声が聞かれ、「体験」の効果を分かち合うことができました。
更新日2023年07月12日
更新日2023年06月29日
更新日2023年06月16日
お元気ですか!
6月の和風月名は水無月、その由来は諸説ありますが、「水の無かった田んぼに水を引く月」で、「水の月」という意味があるそうです。
水面に早苗がやさしく風になびいているのを見ながら、どうぞ穏やかな梅雨の雨でありますようにと祈るばかりです。
6月も、おかげさまで職員みんな笑顔で頑張っています。
インフォメーションには多くの皆さまがきてくださり
「沖 仁フラメンコギターコンサート」や「おとなの楽校」などのチケットをお求めいただいています。

さて、先月28日の午後は、
「森口博子スペシャルイベントin大野城まどかぴあ」、ミニライブとトークで満席のお客さまに楽しんでいただきました。
素晴らしく伸びやかな歌声は感動を与え、明るい笑顔のトークで会場は大きな笑いの渦に包まれました。
第一声は福岡出身の森口さんならではの挨拶、
「みなさん!ただいま!」。
「コロナ後初めての福岡でのコンサート、懐かしくて嬉しくてありがたくて、最初の曲から涙が溢れてしまって」
としみじみ語っておられました。

会場にはあの頃の保育園の先生、同級生やお知り合いの方々も駆けつけてくださっていて、ひときわ熱くて大きな拍手が響きました。
「小さい頃頑張って私たち四姉妹を育ててくれた母、本当にたくましいのですよ。大楠小学校の南門の前のみどり荘という所に住んでいたのですが、横文字のマンションの名前に憧れてグリーンハイツと呼ぶ。ピンクレディの歌はフリ付きで歌ってはダメ、床が抜けるからなんて母に言われていたあの頃・・・」
たくさんの思い出話とともに、これからの夢や希望に満ち溢れたトークでした。
5月24日に発売になったばかりのアルバム「森口博子ANISON COVERS」の販売コーナーには長い行列ができて、お見送り会という付録ありの楽しく温かいイベントになりました。
ららぽーと福岡の大きなガンダムを見るたびに、ガンダムの主題歌を歌い続ける森口博子さんをまどかぴあに!と願っておりましたが、本当によかったです。
まどかぴあのギャラリーモールには、6月下旬久しぶりに七夕飾りが並びます。
お出かけをお待ちしております。