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2013年03月

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2013年03月

[No.020] 「深夜放送同窓会」に向けて

更新日2013年03月13日

お元気ですか!

 気温が上がったり、下がったり・・・、春に向かって季節が行ったり来たりの日々が続いています。
そして、黄砂の飛来やPM2.5などのためでしょうか、空気はどんよりとして、マスクをつけた人の多さに驚きます。
今日地下鉄であった親子連れ、1歳の赤ちゃんまでもがくまさん柄が浮き上がった小さなマスクをつけられていやがっていました。    

 

さて、まどかぴあの新しい情報です。

 3月9日、まどかぴあは全館大忙しでした。
大勢の来館者の方々でにぎわう中、25年度「深夜放送同窓会」のイベントに向けての第1回実行委員会でした。
何と今回は54人もの方々が応募して下さって、事務局は嬉しい悲鳴を上げています。
1回目は38人、2回目は46人、そして今回54人の皆さんの笑顔が集まったわけですから、こんな幸せはありません。有り難うございます!  

 今日は自己紹介からスタートしましたが、皆さんのやる気、元気に私どもはパワーを頂きました。
30代から80代まで、それぞれの方々の知恵と力が結集していい事業に繫がっていくのだと思います。
嬉しいことは、1回目から参加して下さる方のほっとするような表情と、初めてと仰る方の緊張感が上手く重なって、いいハーモニーができつつあることです。  

 今日は早速メイン事業について意見交換をしました。
大ホールでのアーティスト案もたくさん出して頂きましたし、まどかぴあのギャラリーモールをつかって「深夜放送同窓会まつりを!」という話しも現実味を帯びてきました。
さあ、これからなのです!皆さんのこの自信に満ち溢れた素敵な笑顔をご覧下さい。
そして初秋に開催する予定の「深夜放送同窓会」にご期待下さい。  

[No.019]春の準備大わらわ

更新日2013年03月05日

日に日に春の兆しが膨らんで、たくさんの花たちが満開の準備に入りました。

お元気ですか!

 まどかぴあも春の準備に大わらわです。

生涯学習センターも多くの受講生の皆様方が春の開講に胸を膨らませていらっしゃいます。

 「おとなの学校」の開校準備も整いつつありますし、加藤登紀子さんのコンサートチケットの発売も近づいて、とても楽しみです。

 

そして、春一番のまどかぴあのお楽しみは、3階の男女平等推進センターのリニューアルです。広くて明るい活動拠点としての場ができつつあります。4月6日のオープンをお楽しみになさってください。

 

さて、3月2日は男女平等推進センターの17回目のフォーラムが開催され、多目的ホールは満席の来場者の方々でにぎわいました。

図画ポスター、標語コンクールの入賞者の皆さんの受賞式。特に標語は午後の講演会で紅塾の塾生の皆さんの朗読によって披露され、皆さんの心に楽しく届いたことと思います。そして、午後は講談師神田紅さんの講談「伊達家の鬼夫婦」、その中に男女共同参画の視点をじっくりと学びました。伊達家の剣術師井伊直人が妻のお貞に剣術でかなわず修行を続けるというもの、迫力のある講談に聞き入りました。講談に入る前に講談の指導もあり、皆さん大声を出しながら大笑いのひと時でした。

 

トークでのコメントは、

「女性がほとんどいない講談界で昔は苦労したけれど、いじめがあったからこそ前に向かう力が湧いたような気がします。今、半数以上が女性で頑張っています」

「人は、自分のためだけではなく誰かのために頑張ることが大切です。何かのために頑張りましょう。年齢は関係ないのですよ」

などなど、あっという間の2時間でした。

 

紅さんは地元修猷館高校から女優を目指して上京、市原悦子さんの付き人をしながらの修行だったそうです。今。多くの歴史上の人物、特に福岡の歴史上に人物にスポットを当てながら本を自ら書いて活動の場を広げていらっしゃるその姿はお手本にしたいと思いました。

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