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2022年12月

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2022年12月

[No.139] 師走、雪月、数え月

更新日2022年12月01日

お元気ですか!

サッカーワールドカップの試合に世界中が盛り上がっている中、もう師走です。

ギャラリーモールのランタンツリー、南側広場のイルミネーションもキラキラ輝いてクリスマスモードに入りました。

 

まどかぴあでは12月の事業とともに新年に向けての動きも活発になり、スタッフは皆走り回っている感じです。

12月1日のティータイムコンサートは能楽師白坂保行さんと久貫弘能さんによる「コラボレーションで触れる能の世界」、お二人は「つながる“まどか”能舞台」のお稽古から当日の出演まで全てに関わってくださっています。

来年1月28日の『羽衣』の公演に向けて、大野城市内の4つのコミュニティセンターでのお稽古も佳境に入りました。ワークショップの参加者の皆さんは CDでの自宅練習を重ねながら、12月はいよいよ衣装合わせも始まります。

 

「とても良くなりました。皆さん、いいですよ!」と白坂先生、鼓の音が入ると皆さんの謡にも力が入ります。

私も各会場で一緒に声を出していますが、本番で80人の皆さんの謡が重なった時のことを想像するだけで、もう今からワクワクしています。当日は東京や関西からプロの能楽師の方々も入ってくださり、きっと素晴らしい能『羽衣』になることでしょう。

先日、生涯学習センターの講座でチラシとともにご案内いたしましたら、「能舞台があるの?」「1000円で能が楽しめるなんて!楽しみ!」と喜んでくださいました。まどかぴあの能舞台をまだご存知でない方も多いことから、今回は清らかで凛とした佇まいの能舞台と能公演を体感していただきたいのです。

 

この事業は、様々な“つながり”の中で生まれ大きく広がろうとしています。企業や個人の皆さまから応援のご協賛というつながりもいただきながら開催に向けて頑張っているところです。

是非、『羽衣』をご鑑賞ください。

指定席です、お早めにチケットを!

インフォメーションでは、明和電機ナンセンスマシーンコンサートのチケットを発売中、また、男女平等推進センターアスカーラの共生フォーラム「尾木直樹講演会」「信友直子講演会&映画上映会」のチケット販売も始まります。

 

また、12月17日からは「まどかのメディアート展」18日には「まどかのメディアート 座談会」を開催します。是非、メディアアートの世界をご体感ください。

 

今年も大変お世話になりましてありがとうございました。

大ホールの特定天井耐震化工事などで大変ご不便ご迷惑をお掛けいたしましたが、新しい気持ちでスタッフ一同張り切っております。

新しい年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

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