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2012年12月

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2012年12月

[No.015]スペシャルゲストは井上陽水さん!

更新日2012年12月27日

年の瀬、お忙しいことでしょう。お元気ですか!
まどかぴあの最新情報です。

 

 

22日は、男女平等推進センターのハートフルステージで大ホールは大きく盛り上がりました。
「谷川俊太郎と石川セリの世界〜詩と音楽の贈り物〜」と題したイベントはお陰さまでチケット完売、満席で盛り上がりました。

 

第1部、谷川俊太郎さんは81歳とは思えない若々しい声と姿で「家族の肖像」を中心にたくさんの詩を朗読されました。
ピアノ伴奏は息子さんの賢作さんと浜口茂外也さん、素晴しい音楽と重なるように詩の世界が広がって会場はシーンと静まり返って俊太郎さんのことばの世界に吸い込まれました。

第2部は石川セリの世界、「8月の濡れた砂」に始まってセリさんのハスキーな声が私たちを温かく不思議な世界に誘い込みました。
谷川先生を呼んでのトークはまたまた楽しい大笑いの連続。
その中で作曲家・武満徹さんのことを読まれた詩も紹介され、東京からわざわざ観に来られていた武満先生のご家族やセリさんも感激でした。

途中でセリさんが「ここで特別ゲスト・・・」と言って、舞台に現れたのは何と井上陽水さん!!
会場はドーーッと沸き出し「エーー!」という声が響きました。
「本物?」「嘘でしょ?」という声の中で二人の「ダンスは上手く踊れない」が始まったのです。
サプライズです。本当に夢かと思いました。    

 

「こんなの初めて・・」と言いながら歌い始めた二人の素晴しいハーモニーに皆さん大満足、そして次にコーラス隊として登場したのはふたりのお嬢さん!

そしてエンディングは谷川先生、陽水さん家族も一緒にみんなで「きよしこの夜」の合唱、会場は大きな輪になって大ホールのミラーボールとともに輝くような時間を過ごしました。        

 

「大満足!」というアンケートを読みながら、一年前から企画をして本当によかったとほっとしながら大満足の私です。まさに「夢の中へ」でした。

 そして、また、こんな楽しいことを!と更なる夢に向かっているのです。      

さあ、新しい年です。かざり隊の皆さんと一緒にお正月迎えの準備が整いました。
2013年もよろしくお願い致します。

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