令和5年度アウトリーチ事業「まどかぴあ”芸術の時間”」実施報告
開催日:通年 会場:大野城市内小学校
学校のカリキュラムとは異なる新しい世界との出会いで、
子どもたちの感性や創造性を豊かにーーー
まどかぴあでは、文化芸術の持つ力によって子どもたちの豊かな感性や
創造性を育てることを目指し、市内の小学校にアーティストを派遣する
「まどかぴあ”芸術の時間”」を実施しています。
今年度も多くの子どもたちに芸術文化に触れる”特別な出会い”を届けました。
対象学年 | プログラム | 内 容 |
2年生 |
音楽と朗読 |
モンゴルの文化や生活などのお話や 「スーホの白い馬」の演奏と朗読 ※令和5年度はまどかぴあ大ホールにて鑑賞体験 |
4年生 | 民族音楽 |
西アフリカの楽器の紹介や アフリカンパーカッションの音楽鑑賞 |
4年生 | ダンス |
日常の動作や準備運動もダンスに変身! からだを動かす楽しさを体験 |
6年生 | 狂言 |
狂言の歴史・衣装などについて学び、 「柿山伏」を鑑賞 |
子どもたちの声
・あまり運動は好きじゃなかったけど、身体を動かすのは楽しいと分かりました。
・恥ずかしがらずに体を動かすと楽しいことを知りました。
・リズムに合わせてステップを踏んだりすることも芸術だと知りました。
・音もきれいだったし楽器の種類が色々あって曲がきれいだったし、
思わず踊っちゃうくらいの楽しさでした。
・生の演奏が体じゅうに響いてとても楽しかった。
・音楽は人の心を鮮やかにするものだとわかった。
・動き、言葉がわくわくやドキドキをくれることに気づきました。
・狂言だけでなく能や歌舞伎など他の伝統芸能にも興味をもった。
・伝統芸能は硬いイメージがあったけれど「気軽に笑っていい」と言われて、
気軽に見たらすごく面白かった。
先生方の声
・子どもの表情や体がほぐれて活発に楽しむ姿が見られました。
体育の準備体操と違って楽しかった!と子どもたちも喜んでいました。
・初めての楽器、音楽を経験できたことはとても良かったと思います。
音楽からその国のことに興味を移して、さまざまなことを知っていくんだろうと思います。
・大変貴重な体験や経験をさせていただいたと思います。
・昔と今のつながりについて気づかせていただけました。