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館長の部屋

[No.38]熊川哲也さんのトーク、素晴らしかったです!

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[No.38]熊川哲也さんのトーク、素晴らしかったです!

更新日2014年07月14日

蒸し暑い日が続いていますが、お元気ですか!

まどかぴあも様々な事業で大忙し、職員は張り切って仕事をしています。

 

さて、先日は熊川哲也さんのトークイベントを開催しましたが、お蔭さまで大好評でした。今、アンケートを読ませていただきながら、ホッとしています。「大変満足!」というお声がとても多かったのです。東京からのお客様もいらっしゃいました。チケットはすぐに完売して、わくわくしながら本番を待ちましたが“世界の熊川哲也”を迎えることに私は少々不安がありました。ナビゲーターをつとめることへの不安を抱えて緊張の日々を過ごしたのです。「ちゃんと、話ができるかしら?」と。

 

前日鹿児島での「ロミオとジュリエット」の公演を終えたばかりに熊川さんは、ラフな雰囲気で、軽やかにまどかぴあに入ってきてくださいました。

本番では、15周年を迎えたKバレエカンパニーの芸術監督としての思い、バレエに対する熱意、そして、次なる世代を育てるという意欲・・・・その話の中に会場全体がグッと引き込まれました。熊川さんの言葉とその一つひとつの動作に、客席の皆さんの心と視線が同時に動くのがわかるくらい一体になっていました。バレエという言葉のない舞台、その中で人間の身体の造形美とともに物語を表現するという芸術、だからこそ、熊川さんの言葉を求める皆さんの思いが伝わってきたのです。

「感動することですよ!とにかくすべてのことに感動することが一番大切です」と熊川さん、Kバレエスクールの生徒さん達にもいつもおっしゃっているそうです。そういえば好物と聞いて差し入れしたあんパンが「とても美味しかった!」と感動してくださいましたよ。

 トークショーのなかに素晴らしいパフォーマンスが加わって会場はまたため息に包まれました。Kバレエスクール福岡校のかわいらしい生徒さんから、プロを目指すダンサーを育成するための小石川校の生徒さん、そしてカンパニーの3人のプロのダンサーの方々のパフォーマンスまで、可愛らしく、美しく、そして力強く、それは素晴らしいものでした。

「この成長の段階を皆さんに見ていただきたくて・・・」と仰る熊川さんを見つめる生徒さんたちの輝く瞳が印象的でした。

Kバレエカンパニーの秋の公演は「カルメン」、RKBの予約受付には長蛇の列ができました。10月21日のサンパレスの舞台が楽しみです。

さあ、次は7月19日の深夜放送同窓会です。井上陽水さんスペシャルゲストも決まり、14時からエントランスは学園祭のような賑わいになります。ご来場をお待ちしております。

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