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館長の部屋

[No.019]春の準備大わらわ

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[No.019]春の準備大わらわ

更新日2013年03月05日

日に日に春の兆しが膨らんで、たくさんの花たちが満開の準備に入りました。

お元気ですか!

 まどかぴあも春の準備に大わらわです。

生涯学習センターも多くの受講生の皆様方が春の開講に胸を膨らませていらっしゃいます。

 「おとなの学校」の開校準備も整いつつありますし、加藤登紀子さんのコンサートチケットの発売も近づいて、とても楽しみです。

 

そして、春一番のまどかぴあのお楽しみは、3階の男女平等推進センターのリニューアルです。広くて明るい活動拠点としての場ができつつあります。4月6日のオープンをお楽しみになさってください。

 

さて、3月2日は男女平等推進センターの17回目のフォーラムが開催され、多目的ホールは満席の来場者の方々でにぎわいました。

図画ポスター、標語コンクールの入賞者の皆さんの受賞式。特に標語は午後の講演会で紅塾の塾生の皆さんの朗読によって披露され、皆さんの心に楽しく届いたことと思います。そして、午後は講談師神田紅さんの講談「伊達家の鬼夫婦」、その中に男女共同参画の視点をじっくりと学びました。伊達家の剣術師井伊直人が妻のお貞に剣術でかなわず修行を続けるというもの、迫力のある講談に聞き入りました。講談に入る前に講談の指導もあり、皆さん大声を出しながら大笑いのひと時でした。

 

トークでのコメントは、

「女性がほとんどいない講談界で昔は苦労したけれど、いじめがあったからこそ前に向かう力が湧いたような気がします。今、半数以上が女性で頑張っています」

「人は、自分のためだけではなく誰かのために頑張ることが大切です。何かのために頑張りましょう。年齢は関係ないのですよ」

などなど、あっという間の2時間でした。

 

紅さんは地元修猷館高校から女優を目指して上京、市原悦子さんの付き人をしながらの修行だったそうです。今。多くの歴史上の人物、特に福岡の歴史上に人物にスポットを当てながら本を自ら書いて活動の場を広げていらっしゃるその姿はお手本にしたいと思いました。

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