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館長の部屋

[No.138]日に日に秋深まり、霜月

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[No.138]日に日に秋深まり、霜月

更新日2022年11月01日

お元気ですか!

紅葉の季節、秋を彩る錦繡の山々をテレビで眺めながらどこかへ旅をしたくなりました。

 

まどかぴあでは、さまざまな改修工事が終わりに近づき、ギャラリーモールの足場解体とともに天井から明るい光が降り注ぎ始めています。

久し振りに、すっきりと見通しがよくなったギャラリーモールを歩きながら爽やかな気分に包まれました。

ウィンターイルミネーションの準備をしながら、皆さまのお出かけを心よりお待ち申し上げております。

11月9日まで開催中の「図書館へゆこう!!」には、たくさんの方々にお越しいただき大盛況です。

 

先日、その中のひとつ、赤ちゃんとその保護者向けの「おひざでだっこ〜布の絵本のおはなし会」のお部屋にいれていただきました。

 

まどかぴあの和会議室は赤ちゃんを抱っこしたお母さんたちが笑顔で集い、とても穏やかな楽しい時間でした。

ボランティアのお二人の明るく弾けるような声とともに繰り広げられる布の絵本の世界は、夢のように幸せな空間です。

私は、会場の後ろからその様子をずっと見ていたのですが、赤ちゃんはもちろんのこと、お母さんたちが楽しそうで嬉しそうで、我が子への深い愛に満ち溢れた動作はみんな同じで、幸せな光景でした。

 

若いお母さんたちの背中を眺めながら、二人の子育てに疲弊していた半世紀ほど前の私自身がよみがえってきたのです。余裕のなかった昔を思い出しながら、

 

「お母さん頑張ってくださいね!大変でしょうけれど、ゆっくりと子育てを楽しんでくださいね・・・」

 

と心の中で語りかけていました。

先日、国立社会保障・人口問題研究所の調査結果で、「“専業主婦”や“子育て後の再就職”を上回り“仕事と育児の両立が理想”という考え方が男女ともに最多となった」という新聞記事がありましたが、これから女性たちがさまざまなことに挑戦しながらのびのびと活躍できる社会環境の構築が必要です。

 

 

さて、今年も「大野城ウィンターイルミネーション2022」が11月19日から始まります。これまでも、イルミネーションや希望の灯りは開催していましたが、まどかぴあ の南側広場で3年ぶりの点灯式を行います。

今回は、イルミネーションとともに会場には子どもたちが作ったかわいいグラスデコのキャンドルライトの灯りが加わり、さらに温もりのパワーアップです。

 

ぜひお出かけください。

 

 

そして、希望の灯りや市内6カ所のイルミネーションをめぐってプレゼントも当たるキーワードラリーもご家族でお楽しみください。

 

これから寒さに向かいますが、ますますお元気にお過ごしください。

 

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