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館長の部屋

[No.112]霜月ですね

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[No.112]霜月ですね

更新日2020年11月02日

お元気ですか!

秋の終わり、そして朝晩は冬の始まりを感じる今日この頃です。

しかし、この引き締まった冷たい空気が紅葉を美しくするのだとか。山々はもちろんのこと街路樹も色付いて美しい季節になりました。

ただ、新型コロナの感染拡大がまたまた気になる季節でもあります。ヨーロッパの爆発的な感染拡大、日本でも雪が降り始めた北海道の状況を含め油断大敵です。とにかく、密を避けて、手洗い、うがい、マスク着用を守って乗り越えましょう。

 

まどかぴあでも、皆さまに安心して参加いただけるように様々な感染対策をしながら開催できる事業にスタッフ一同力を入れています。「シネマランド」や「おとなの楽校」、そして白石加代子さんの「百物語」などなど、11月は大忙しです。ホームページで詳しくご案内しておりますので是非ご参加をお待ちいたしております。

 

そして、昨年からスタートした「大野城ウィンターイルミネーション」は11月22日まどかぴあ 南側広場で点灯開始です。今年は、大野城市内のいくつかのイルミネーションを巡るという企画もあり、さらに楽しんでいただけそうです。ご期待ください。

まどかぴあの館内も、いつものようにボランティアグループ「かざり隊」の皆さんによるランタンのクリスマスツリーをはじめ、まどかぴあらしい温かい飾り付けで冬の感動をお届けしたいと思っています。

 

今年は、新型コロナの感染拡大による自粛の連続で、思い切って出かけることもままならず、私自身も何だか物足りない気がしています。先日お会いした方は、「春も夏も何の思い出がないまますぎて、もう年末に向かうのかしら」とちょっと寂しそうに仰っていました。そのような方々にも大野城のイルミネーションとクリスマスの飾り付けを楽しんでいただけたら幸せです。

 

先日、昭和女子大学理事長で『女性の品格』などの著書で有名な坂東眞理子さんが『老活のすすめ』という新刊を送ってくださいました。そのまえがきにはこうありました。“「老活」をなんと読みますか。ろうかつ?おいかつ?私は「おーい、カツ!」と呼びたいと思っています。「おーい」と気弱になりがちな自分にカツを入れ、人生のかけがえのないステージである後半期を幸せに生きていきましょう”と。

また、人生幾つになっても「かきくけこ」を目指そうと書かれています。

 

「か」感動「き」機嫌よく「く」工夫「け」健康「こ」交流、貢献

 

萎みそうになっていた私の心にカツ!を入れていただいた気がしました。

 

年末にかけて慌ただしくなりますが、まどかぴあ の様々な情報に耳を傾けてください。

そして、新しい年へのパワーを、是非ご一緒に!

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