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館長の部屋

[No.105] 新年度、いつもとちがう春です

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[No.105] 新年度、いつもとちがう春です

更新日2020年04月01日

4月、新年度のスタートです。

桜の花はあちこちで美しく咲き誇っていますが、その桜の花が「今年はいつもと様子がちがう」と驚いているのではないでしょうか。

世界中にひろがっている新型コロナウイルス感染症、私たちもいつもとちがう厳しい春の真ん中で立ち止まっている気がします。「これからどうなっていくのだろう」「いつになったら収束に向かうのか」「感染しないためにどうしたらいいのだろうか」、だれもが不安に包まれています。コロナショックはあらゆる分野に広がり、様々な職種の人々に大きな影響を与えています。

 

そんな中、まどかぴあも大変な状況にあります。コロナ感染症についての様々な情報をもとに各分野各担当の動きを皆で考えていますが、日々刻々と変化する数字の前で立ち止まったり迷ったり、その選択や決定に苦慮しています。

 

今後、日本全体の状況、そして、福岡県や大野城市近辺の状況の変化を注視しながら、動きを決め、新しい情報を様々な方法でお知らせして参りますので、それぞれの動きを受け止めていただき、ご理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。図書館の開館、文化芸術担当の事業開催、生涯学習センターの講座開始、貸館の状況などにつきましてもホームページなどで急ぎ詳しくお知らせいたします。

 

まどかぴあスタッフも感染防止に努めながら日々の対応にあたっております。ご不明な点などはインフォメーションにお問い合わせくださいませ。

 

何よりも感染を防ぐためには、免疫力をつけることだといわれています。バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、どうぞお元気にお過ごしください。

ちょっと前に、イタリアの高校の校長先生が生徒へのメッセージの中に「この時期、よい本を読んで!」とありましたが、私自身も、うちの中で過ごす時間を豊かにする工夫をしなければと考える日々です。

 

新型コロナウイルス感染症克服にむけて、今こそ世界の叡智を集め、何らかの形で解決の光が早く見えますようにと祈りながら。

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