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2022年07月01日

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2022年07月01日

[No.134]もう!夏がきた!

更新日2022年07月01日

お元気ですか!

記録的に早い梅雨明け、厳しい暑さとともに本格的な夏に突入です。

まだまだ体が暑さに慣れていないから大変ですが、水分補給で熱中症予防しながら頑張りましょう。

 

さて、まどかぴあの7月はお楽しみがいっぱいです。

ギャラリーモールは天井耐震化工事のための足場が組まれちょっとした迷路のようですが、それを潜り抜けていただき多目的ホールへとお越しください。

「第13回大野城まどかぴあ 版画ビエンナーレ」入賞・入選作品展の会場です。

全国から205点の応募があり、入賞者5名、入選者41名の方の作品が選ばれ、迫力のある素晴らしい展覧会場になっています。

 

遠く北海道や関東などから表彰式に出席していただいた受賞者の方々が、ギャラリートークの中で審査員の池田良二先生、古本元治先生、そして佐藤陽子名誉館長から作品の感想や詳しいアドバイスを真剣に聞いておられる光景はとてもいいものでした。きっと皆さんの制作意欲がさらに膨らんだことでしょう。

 

まどかぴあの初代館長だった池田満寿夫という世界的な芸術家の功績を伝えるとともに、版画芸術の振興を図るために開館当初から続いている「版画ビエンナーレ」、会場には池田満寿夫作品も並んで、今でもご本人がそこにいてくださっているような不思議な懐かしさに包まれました。

 

涼しい会場で、ごゆっくりお楽しみください。7月10日までです。

 

さて、例年お楽しみいただいております まどかぴあ 市民大学「おとなの楽校」がいよいよ7月23日にスタートします。

1時間目は、「世界に通用する日本の工芸品」八女提灯です。

九州最古の提灯屋である伊藤権次郎商店の8代目伊藤博紀さんに提灯や道具とともに熱く語っていただきます。ディズニー映画の演出にも使われた八女提灯の可能性を感じていただけるはずです。お友達を誘って是非お越しください。

 

また、「能『羽衣』を謡おう」ワークショップへの参加のお申し込みが増えています。

各コミュニティセンターで10月から3回ほどお稽古をしていただき、来年1月にはまどかぴあの能舞台でプロの能楽師の方々とともに謡うという楽しみが待っています。小学生から80代の方々が「声を出して頑張ってみる」「初めてだけど楽しみ」「子どもと伝統芸能に触れてみたい」などとおっしゃっています。

詳しいスケジュールなどはアテナやホームページでお確かめください。

まずは、近くのコミュニティセンターで開催する8月のオリエンテーションをのぞいてみてください。そして、お早めのお申し込みをお待ちしています。

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