2019年01月01日
更新日2019年01月01日
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと存じます。
本年も皆様にとりまして、ますますお元気で明るい、よい年になりますようお祈り申し上げます。
新しい年も、大野城まどかぴあと笑顔のお付き合いをいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
今年も図書館、生涯学習センター、男女平等推進センターアスカーラ、文化芸術振興課、管理課・・・まどかぴあ職員一同、力いっぱい頑張って参ります。それぞれの立場で、利用してくださる方々の思いを大切に考えながら、前進して参ります。
どうぞ、様々なお声とともに応援していただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
皆さまは3階にある男女平等推進センターアスカーラの市民グループ活動支援事業をご存知でしょうか。
その支援事業に採択された大野城女性の会主催の25周年記念講演会「『可能性を信じていきいき未来』~ともに輝く男女共生社会へ~」に講演者、コーディネーターとして参加し、感動したことを書かせていただきます。
大野城女性の会さんは、このシンポジウムを開催する準備段階として、大野城市の27公民館に対して、地域における男女共同参画についてのアンケートをとられました。実は、17年前にとられた同様のアンケートでは、「まだまだ」という感じでした。ところが、今回はすべての区長様方から前向きのコメントとともにしっかりお答えが返ってきて、そこには深い理解とともに積極的に応援したいというお気持ちが溢れていたのです。なかなか難しいといわれる地域にもだんだん変化が起こっていることを肌で感じることができました。
各分野での変革は始まっています。女性活躍推進法によって企業は変化を迫られ、202010(上場企業の女性の役員を10%に)とともに、202030(企業の指導的立場の女性を30%に)という目標に向けて、働き方改革も進んでいます。
そこで、地域でも女性がもっと活躍するとともに重要な役職にも就くということが求められます。
当日参加された各区長様にも直接ご意見を伺ったのですが、「積極的に賛成」という言葉も飛び出しました。しかし、女性たちも力をつけてほしいという注文も付けくわえられたのです。老若男女、ともによい関係の中で地域も変わっていくのだと実感しました。
このシンポジウムは、行政、教育分野、地域の代表をパネリストに語り合いましたが、それぞれに新しい動きが感じられるものでした。未来を生きる子どもたちが希望をもってのびのびと歩んでいける社会の実現に向けて、私たちはさらに努力しなければなりません。
新しい年も、様々な分野で新しい風を求めて活動してまいります。