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館長の部屋

[No.006]ニコニコペースで

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[No.006]ニコニコペースで

更新日2012年07月18日

各地の大雨の情報に胸が痛みます。
梅雨末期にこのような大雨に見舞われることが多いのですが、今年も大変でした。
信じられないような降り方、「これまでの経験したことのない雨の降り方」という気象庁の表現に異常気象の恐ろしさを感じています。

さてそんな大雨警報の中、7月14日は「おとなの楽校」の2時間目「体育」でした。交通機関の乱れがあったのですが、多くの方が参加して下さいました。
私も普段中々履くことのないジョギングシューズを取り出し受講生になりました。

ニコニコペースの運動を学ぶもので、福岡大学の田中先生は大学の公務のため水原博而先生が後輩の女性の先生とともに来て下さいました。
わかりやすく、楽しく、ためになる「いい体育の授業」で、大好評でした!
健康寿命を延ばす為に、何よりも体を動かすこと、それも「きつい!」という
運動の仕方ではなく、誰かと話をしながら続けることができるくらいの動きがいいのだということを聞いてほっとしました。
このニコニコペースの運動についての研究は30年前からで続けられており数々の研究成果が出ているのです。

無理をすることなく、その運動が3時間くらい続けられるくらいの軽さ、とにかく楽であることが大切なのだそうです。
「138から自分の歳の二分の一を引いた脈拍」それ以上にならないことだそうですから、きつくないですよね。
電卓片手に自分の体重から必要な運動量を割り出したり、ダイエット目標に合わせて日々の運動量を計算したり、真剣な表情で皆さん自分の体と運動について考えました。
またストレッチで気持ちよく体をほぐすことの大切さも実感しました。

何より楽しかったのは時速3キロくらいのスピードでのスロージョギングの実践です。
ゆっくりゆっくりのペースなのですが「イチニ!イチニ!」とテンポよくジョギングするのです。会場で受講生が大きな輪になって練習、この感触を確かめました。
「皆さんこのスロージョギングのままお家に帰りましょう!」という先生のススメに大笑い!

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