ホーム

館長の部屋

2013年07月

館長の部屋 バックナンバー

2013年07月

[No.026]まどかぴあ芸術教室

更新日2013年07月29日

暑中お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いていますが、お元気ですか!

 

まどかぴあには夏休みの子どもたちの声が響いています。

そして、図書館にもたくさんの子どもたちがやってきて、一生懸命本を探したり読んだり、袋いっぱい本を借りて家へ・・・夏休みならではの光景が見られます。みんな笑顔で、元気に楽しくいい夏休みにして欲しいものです。

 

ところで、「アウトリーチ」ということばをご存知ですか?

このところ一般的になりましたが、アウトリーチとは「手を差し伸べる」という意味、例えば、医療や福祉、文化、芸術など、求めるものの、中々手が届かないところに出向いてそのモノやことを届けるというものです。様々な分野でこの活動が広がっています。

 まどかぴあでは、音楽や芸術文化を市内の小学校や福祉施設等に「まどかぴあ芸術教室」や「お出かけ事業」としてお届けして、もう何年にもなります。  

先日、私は大野北小学校で行われた「まどかぴあ芸術教室」の演劇鑑賞会に同行しました。

劇団ショーマンシップの皆さんによる劇「泣いた赤鬼」を一年生の皆さんに鑑賞してもらおうというものです。体育館のステージに朝早くから本格的な舞台をつくって頂き、一年生を待ちました。

体育館に集合した一年生は始まる前からワクワクした表情で、赤鬼や青鬼が登場するたびに歓声を上げました。笑ったり、悲しそうな顔をしたり、みんなが赤鬼の心に寄り添っていました。

友だちを大切にすること、本当の優しさの意味を心の中に深く受け止めてくれたことと思います。

舞台効果のためにブラインドを下ろして暗くした体育館の温度はうなぎ上り、しかしその暑さを忘れるような演技にすっかり舞台に釘付けになった一年生でした。

観劇後の「ありがとう!」ということばが嬉しくて、このときに私たちはこの事業の素晴しさを実感するのです。

先日行った狂言の芸術教室も猛暑の中でしたが、大好評だったそうです。

 

   

 こうして様々なところへ出掛けて喜んで頂きたい,まどかぴあは今年も多くの学校や施設に伺う予定です。  

[No.025]暑中お見舞い申し上げます

更新日2013年07月16日

暑中お見舞い申し上げます。

猛暑の連続記録を耳にするだけで、また暑くなる日々ですが、お元気ですか!

少しでも涼しさをお届けしようと、まどかぴあのエントランスにはブルーの濃淡の布を飾り、海と風をイメージしています。

まどかぴあボランティア「かざり隊」の方々いつも作業をして下さるのですが、さらに濃紺を星空にしようと新しいアイデアの作品を制作予定です。まもなくお目見えします。ご期待下さい!

ところで、私は今ハンドバッグの中に何枚ものチケットを持ち歩いて暑さに立ち向かっています。

ホームページをご覧頂きますとおわかりのように、7月から9月は大変な事業ラッシュなのです。そのすべてが満席のお客様でにぎわいますようにと祈りながら、販売に精を出しています。

私がニコッと笑って近づくと「また、チケットですか?」と言われることが多くなりましたが、これもまた私も楽しみのひとつになりました。どうぞよろしくお願い致します!!

ところで、まもなく『おとなの楽校』の2限目です。

7月27日は御園生 前・福岡財務支局長に日本の経済の話から福岡の地域経済までを、わかりやすく語って頂きます。

昨年、御園生支局長(当時)にお会いしていろいろなお話を伺ったのですが、興味深いことばかりでした。

「“クールビズ”のスタートに関わりました」「OECDの仕事ではパリに勤務しました」などなど、是非詳しいお話を伺いたいと思ったのです。

そして特にこれからの経済の動きについては、しっかり学びたい時期でもあります。

お友達とご一緒に、涼しい小ホールを教室にして学びの時間をお過ごしになりませんか。お待ちしています!もちろん当日券も少々御用意致しますが、インフォメーションでお早めにご予約下さい。

 さあ、もうすぐ子どもたちの夏休み、わたしたち大人も張り切って夏休みを計画したいものです。

暑さ対策をしながら、元気にこの夏を楽しみましょう!          

PAGE TOP