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2012年08月

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2012年08月

[No.009]15回目のフェスティバル!

更新日2012年08月21日

お元気ですか!
厳しい残暑の中、突然の雷雨にも驚かされる毎日ですね。

さて、8月18日土曜日、まどかぴあは大ホールに満席のお客様を迎えて男女平等推進センターフェスティバルを開催致しました。平成8年の夏にオープンしたまどかぴあ、その誕生祭のようなセンターの大イベントなのです。
15回目となる今回は『響き合う共生のハーモニー』をテーマにトークとコンサートの2部構成というものでした。

会場の皆様とともに「家族とは」「共に生きることについて」「明日に向けての自分育て」「子育て、孫育て」などなど、ゆっくりと考え、じっくり向き合うことのできるいい時間を過ごすことができました。
中央大学法学部教授広岡守穂、立美ご夫妻の、人生における気づきと行動、そして共に支え合うことの難しさと素晴らしさを温かい語りの中に感じることができました。
「本当によかった!!」「わかりやすいお話で、男女共同参画ってそういうことなのだと理解できたよ」「素敵な生き方ですね」という感想に包まれて、私も幸せな気持ちになりました。

ダ・カーポのお二人はフルーティストの愛娘・麻理子さんを加えて、またまた優しさと深みを感じるコンサートでした。
ヒット曲はもちろん叙情歌から新曲まで、涼やかで艶のある歌声に浸っている間にラスト曲の「ふるさと」をみんなで歌っていました。
そのときダ・カーポを囲んだのはこのイベントの実行委員の皆さん方でした。
3月から準備と会議を重ねてチケット販売から当日の運営まで、実行委員長の釘崎節子さんを中心に頑張って下さったのです。
このような市民の皆さんのボランティア精神がこの男女平等推進センターのフェスティバルを15回育んで来たのです。
この積み重ねに付き合って下さった市民力に私は深い感動をおぼえています。

一緒にイベントを作り上げていく楽しさは格別です。是非お仲間になって下さい!
さあ、次は市民実行委員会の皆さんと「深夜放送同窓会」の準備中です。
こちらの方も、どうぞご期待下さい!

[No.008]みなさんに金メダル!

更新日2012年08月10日

残暑が続きますが、お元気ですか!
でも、夜になるともう虫の声がどこからか聞こえてくるのですよ。小さい秋を見つけながらこの暑さを乗り越えましょう。

まどかぴあも今、秋に向けてのイベントのチケット販売の真っ最中です。1階の総合案内でそれぞれのチケットを購入して下さっているのを見ると嬉しくなります。18日は男女平等推進センターのフェスティバル、ダ・カーポの歌声で涼んで頂きたいと思っています。クールシェアーはまどかぴあへ!もう少しだけチケットもございます!お待ちしております。

さて、先週のハイライト。
42人の子どもたちが4ヶ月の練習期間を経て完成したミュージカルの公演が開催されました。このまどかぴあ子どものための舞台創造プログラムは2年に一度行うものですが、今回も素晴しいもので深い感動を与える出来映えでした。
シェークスピアの「真夏の夜の夢」に挑戦した子どもたちの勢いとそれを支えて下さった指導の先生方に心いっぱいの拍手を送ります。素晴しかったです!!皆様にまどかぴあから金メダルを贈りたいくらいです。有り難うございました。

全編オリジナル楽曲をつくり、子どもたちとともにこの作品に取り組まれた翻案・演出の田坂哲郎さんは、本番中客席からじーっと舞台を眺めておられました。会場には出演者のご家族がいっぱいで、涙を流して見つめる方もたくさんでした。あるお母さんは「今回出演したことで子どものやる気がアップしたし、学校の成績までよくなったのですよ!」と大喜びでした。色あざやかなポップな衣装もお母さんたちの手作り、大人も子どもも共にいい汗を流し取り組んだ感激が会場中に満ち溢れていました。

まどかぴあでの練習と本番の思い出が輝く人生の1ページとなって、これからの子どもたちの元気に繫がっていくことを願っています。

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