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男女平等推進センター アスカーラ

アスカーラだより

アスカーラだより

ご存知でしょうか?「地域女性リーダー」(No.69)

更新日2017年12月08日

<時季は大雪(たいせつ)です>

 

 いよいよ今年も最後の月となりました。

 一年経つのが年々早くなっているように感じます。

 想定外のことが次から次に起こるのに対して、一喜一憂しているかもしれません。

 それだけ身の回りにたくさんの情報が溢れているからでしょうね。

 

 来年は戌年、どんな年になるのか楽しみです。

 皆様にとって、平和で幸せな年になるよう心から願っております。

~ 「地域女性リーダー」の活躍を

            ご存じでしょうか? ~

 

 地域女性リーダー育成事業とは、「女性が地域で生き生きと活躍して、自己実現をはたしてほしい」という目的の事業です。

 この事業は大野城市人権・男女共同参画課の委託を受け、センターが平成26年度から実施しています。

 2年間をスパンとした事業で1年目は活動するための座学研修、2年目は同じ考えをもつグループ別に地域で活動するという流れです。

 1期生、2期生それぞれに2グループができ、現在それぞれに自分達の活動目標をもち、楽しく生き生きと地域で活動されています。

 今回ご紹介するのは、2期生のグループ「防災ほっとキッチン」の活動についてです。

 

 「防災ほっとキッチン」の皆さんは、日本各地で頻発する多様な災害時に、「避難所で温かい食べ物を提供しよう、また、自分でできる調理方法を伝えたい」という思いで活動されています。

 先日(11月22日)は、「安心できる避難所づくり」というテーマでの開催でした。

 男女共同参画の視点を避難所運営に生かした取組の事例で、青森県のおいらせ町の事例をDVDで鑑賞したり、パッククッキングの方法を教えてもらったりしました。

 調理方法を聞いた後、参加者全員で試食しましたが、どれも大変おいしくて、パックに材料を入れてゆでたものとは思えないほどでした。

 その日は肉じゃが、ワカメごはん、蒸しパンの3種類をいただきました。

 レシピを添付しますので、是非、皆さんも試してみて下さい。(パックは厚めのものだったらOKです)

 この日は、月1回(第四水曜日)、1期生のわくわくカフェ(中央コミュニティ)の活動の一環として、2期生の活動を行いました。

 1期生、2期生の活動の交流にもなって大変よかったと思いました。

 防災ほっとキッチンの皆さんは、下筒井公民館での避難訓練や大利中学校でもパッククッキングを使ったカレーや蒸しパンを提供し、大好評でした。

 

 ある日突然、想定外の被害に遭い途方にくれた時に、温かい食べ物を食べると身も心も温まるにちがいありません。

 自分が災害に遭わないという保障はありません。

 万が一というときに一人ひとりができることを考える一助になれば幸いです。

アスカーラ 小春日和のころ(No.68)

更新日2017年11月14日

<今年も年末が見えてきました>

 

 11月、今年も残すところふた月となってしまいました。

 今年は日本列島いろんな所が被害を受けた災害の多い一年だったように感じます。

 残りわずか、大きな天災もなく無事にすごせることを祈るばかりです。

~ 第1回アスカーラ共生フォーラム ~

 

「アスカーラ共生フォーラム」

アスカーラからステップアップ

  ~みんなでつむぐ 明日~

 

 本年度、新規事業として実施します「アスカーラ共生フォーラム」についてお知らせします。

 この事業はこれまで実施していましたセンターの「アスカーラフェスティバル」と実行委員会形式で実施していました「男女共生フォーラム」を一体化した事業です。

 新規事業を実施するにあたり、昨年度は準備委員会を発足させ、男女共同参画社会の視点から、現状を分析したり目標を決定したりして、本年度へとつなげてきたところです。

 そして、本年度は正式な実行委員会を立ち上げ、第1回目の6月25日から今日まで協議してまいりました。

 フォーラムがめざすこと(テーマ)、テーマに合った講師の選定等、かなりの時間をかけて協議してきました。

 フォーラムを実施するねらいは、一人でも多くの人に男女共同参画の推進をしている男女平等推進センター(アスカーラ)を知ってもらうこと、多様な対象に働きかける事業を通して男女共同参画社会の重要性に気づいてもらい、男女共同参画意識を高めてもらうことにあります。

 また、実行委員会形式でフォーラムを実施することで、各分野でこれまで積み上げてこられたスキルがさらに磨かれ、一人ひとりが自信をもって、豊かで幸せに生活ができることをめざしています。

 2月に実施しますアスカーラ共生フォーラムが皆様と共に男女共同参画社会をめざす一つの機会になればと考えています。どうぞ、皆様、お誘い合わせの上、ご参会をよろしくお願いいたします。

第1回「アスカーラ共生フォーラム」の実施については下記の通りです。

 

1 期日    平成30年2月3日(土)

2 時間    13:00(12:30会場)

3 実施場所  まどかぴあ大ホール  ギャラリーモール

4 料金    800円(当日1,000円)

5 内容    ○開会行事

        ○アスカーラの紹介

        ○小中学生男女共同参画図画ポスター・

         標語コンクール表彰式

        ○講演会

         講話  「夢をあきらめない生き方」

         講師  山口 香(筑波大学体育系准教授)

        ○閉会行事

 

※詳細については、チラシやポスターでお知らせしますのでごらんください。

尚、内容については若干変更になることもありますので、ご了承ください。

神無月のアスカーラ(No.67)

更新日2017年10月26日

<天高く馬肥ゆる秋>

 

 すばらしい秋晴れがひろがっています。こんなに気持ちのいい空は久しぶりです。

 関東の方では台風21号の被害が大きく報じられています。一日も早い復旧を願っています。

 

~ 沖縄で研修会がありました ~

 

 さて、今回は先日の研修についてお知らせします。

 毎年、九州・沖縄男女共同参画センター等研修会が県の持ち回りであっており、本年度は沖縄での開催でした。10月5日(木)6日(金)の2日間、相談員と二人で行ってきました。

 今年の沖縄は10月というのに例年になく真夏日(30度以上)が続き、福岡の8月を思わせるような2日間でした。汗かきの私はハンカチが午前中に1枚、午後に1枚必要なくらい暑かったです。

 ここで、研修内容について簡単に紹介します。

 一日目は基調講演「ワークライフバランスの実現に向けて」があり、その中でも「無意識のバイアス(偏見)」についての話が興味深かったです。

 講師によると、「人間誰しも無意識の偏見をもっているから、それを自覚し何かを判断するときに意識することが大事である」との示唆がありました。

 「なるほどそうだなあ」と思ったところです。

 

 その後、分科会「男性の働き方・生き方改革」のテーマに参加しました。講師の先生が大変ユニークな先生で、あっという間に研修が終わってしまいました。

 内容は、『男性と女性』に関する昔と今の考え方、とらえ方、生き方などの話がありました。

 自分が両親に言われ続けてきたことが次々に思い出され、これまでの考え方の整理ができたようで大変勉強になりました。

 2日目の課題別分科会では、「女性団体との共働活動とネットワークづくり」に入りました。

 はじめに、沖縄県で今も活躍されている大城喜代子さんのこれまでの取組とこれからの女性に期待するという内容で、力強いお話がありました。

 これまでどんな思いをしながら活動してきたか、今、どんなことを危惧されているのかを聞き、改めてセンターの役割を再認識したところです。

 

 また、各センターの取組の情報交換もあり、それぞれの特色や工夫が大変参考になりました。

 2日間の研修を終えて、男女共同参画のとらえ方や取組の重点には、地域によって大きな違いがあることを実感しました。

 やはり、地域のニーズに合った取組をすることが、男女共同参画社会をめざす上では重要だと思いました。

 

 

~ 熊本県益城町男女共同参画社会推進懇話会の視察訪問について ~

 

 10月24日(火)、昨年度大地震による未曾有の被害を受けた益城町男女共同参画社会推進懇話会から10名の方の訪問がありました。

 1時間半の短い訪問でしたが、センターの概要や男女共同参画推進のための取組について説明し、その後、センターを中心にまどかぴあ全館の案内をいたしました。

 センターの取組についてもそうですが、施設についても大変感心しておられました。改めて、まどかぴあのすばらしさを実感したところです。

 先方に次の訪問先の予定があり、益城町の取組やお互いの課題等の交流は十分にはできませんでしたが、男女共同参画社会をめざすという思いだけは共有できた研修会になりました。

これから、女性の働き方は…(No.66)

更新日2017年09月27日

<二百二十日のころの台風>

 

 日本全国を巻き込んだ台風18号がやっと過ぎ去りました。

 本当にこの1週間はどきどきしていました。

 幸い大野城市やその周辺、先の九州豪雨の朝倉地区等への被害はなくほっとしたところです。

 

 

~ 今こそ、女性の働き方の見直しを ~

 

 『働き方改革』を行い、女性も男性も生きがいをもち、幸せに暮らせるためには一人ひとりがどんなことを考えていけばいいのか、今こそ、それを考えるいい機会です。

 そこで、女性の働き方について、おそらく皆様のヒントになりそうな研修会をここで紹介します。仕事についての「気づき」になれば幸いです。

 この紹介します研修会は福岡県の事業で、「女性による元気な地域づくり応援講座事業」です。今年はセンターの登録団体である「ままいる」の皆さんが挑戦されることになりました。

 ままいるの皆さんは、ママ達が各自の仕事や自己啓発、リフレッシュに集中できるオープンなワークスペースを作ること、そして、その中で情報や知見の共有をしたり、自由なコミュニケーションができたりして、互いに貢献し合えるワーキングコミュニティとなることをめざしています。

 そこで、コワーキングスペースに託児をつけることの必要性に気づき、それを実現するために県の事業を利用し、研修会を実施されます。

 研修会は年に6回ありますが、そのうち次の2回は受講料無料の公開講座になりますのでご紹介します。

 

○10月23日(月)10:00~12:00+交流会

  講座名 「一時保育へのこだわりがママを救う」~マミースマイルの事例~

  講師  (株)マミースマイル代表取締役  雁瀬 暁子さん

 

○12月15日(金)10:00~12:00+交流会

  講座名 「ママが働く壁をぶち壊す!」

       ~奇跡のサテライトオフィス千葉県流山市Tristの事例~

  講師 (株)新閃力代表取締役  尾崎 えり子さん

 

 「わたしを活かす場を作る。託児付きコワーキングスペースを生み出す学びの6ヶ月」

と題し、ままいるの皆さんは取組を進められます。興味・関心をお持ちの方、どうぞ、公開講座に参加してみませんか?

 

 

~ お願い ~

◇「キッズルーム」の使用について ◇

 

キッズルームは平成25年度のリニューアルを機に、事務所の前の305会議室をママと就学前の子ども達に開放しているものです。キッズルームとして使える時間は10:00~15:00で、保護者同伴でお子様が自由におもちゃ等で遊べる部屋になります。

そこで、利用される方にお願いですが、もし、キッズルーム使用中に水等で床を濡らした場合は、センターに声をかけていただければ幸いです。

これからの女性、社会、トップに立つということ(No.65)

更新日2017年08月22日

<残暑とは名ばかりで>

 

 毎日暑い日が続いています。今年の夏はエアコンをフル活用して、何とか乗り切っている状態です。この文明の利器がなかったら・・・、想像しただけでも恐ろしいです。

 

 

 

 今回は「女性の活躍」について、「女性の社長」に焦点を当てました。

 会社の経営上、親から会社を任され「会社を引き継ぎ、社長業を頑張っている」女性についてご紹介いたします。

~ 竹下製菓 竹下 真由社長 ~

 

 一例目は、今年の3月にセンター主催の元気塾特別講座で講師としても招聘した竹下製菓株式会社の竹下 真由社長です。パネルディスカッションでの竹下社長の生き方に共感された方が大変多く、何と、本年度の女性の会の館外研修での視察先になり7月14日に会社に訪問させていただきました。

 竹下社長は、現在、35歳で、3児(7歳、6歳、3歳)のお母さんです。竹下社長は、2016年より竹下製菓代表取締役社長に就任したことで、妻であり、母であり、社長でありと一人で3役を担って頑張っている女性です。因みに、会社の名前が一躍有名になった(聞くところによると九州一円らしいですが)あの『ブラックモンブラン』は、おじい様である先々代の発案だそうです。

 

 竹下社長は、女性社長として「女性が活躍できる経営のポイント」を大きく3つ挙げておられます。

 1つ目は、『子育て応援宣言』をし、育児休業がとれる環境づくりをしていること。

 2つ目は、女性を雇うことがデメリットにならないように、育児・ライブ・農作業等、どんな理由の休暇であっても認め合える環境を作ること。

 3つ目に、一つの業務を3,4人ですることで、業務から抜けやすくして有給を取りやすくしていること。

だそうです。

 これらのことを経営の柱にすることで、男女ともに働き続けられる職場、人間関係、仕事内容、給料がうまくリンクするワークライフバランスのとれた会社をめざしているということです。30代で社長となり、従業員とともに次世代にバトンをつなげるように頑張っている社長に大きな期待をしています。

 

~ 日本経済新聞掲載のお二人 ~

 

 二例目は、8月14日の日本経済新聞に掲載されていた二人を紹介します。タイトルは「会社継いだ覚悟と軌跡」です。

 

 そのうちの一人は、石坂産業の石坂 典子社長(埼玉県三芳町)です。30歳で父親から産業廃棄物処理業の会社を引き継いだ石坂社長。就任当時近隣で採れた野菜からダイオキシンが検出されたこと等から地域社会からの風あたりが強く、大変な時期だったようです。社長は、子育てしながら社長業をするという大変な時期を乗り越え、今では「経営者に大事な事は、使命感と責任感と情熱だ。知識や学力が足りなくても従業員に補ってもらえる」と考えるまでに至ったそうです。大変な苦労を乗り越えた社長は、経営と人生は一体ということが事業承継のポイントだと言われています。

 

 もう一人は、ダイヤ精機の諏訪 貴子社長(東京都大田区)です。32歳で父親から精密金属加工の会社を引き継いだ女性です。父親の急逝で会社を継ぐことになった諏訪社長は、小学校に上がったばかりの子どもを一人で育てながらの社長業。子育てと仕事に苦労している女性に「いつか楽になる」ということを伝えたいそうです。経営については、大手メーカーでエンジニアをしていた時のノウハウをあてはめて売り上げを増やしていったそうです。突然の就任で、創業者の理念を聞けずに引き継いだが、経営理念は一緒に働く社員との方向性を合わせることなので聞いておきたかったのだそうです。今までも、これからも『感謝』を忘れずに経営していきたいと言われています。

~ これからの私たちの考え方、生き方 ~

 

 女性が社会で働くということが当たり前になっている昨今、これからは会社の上司や経営者という立ち場で働くことも多くなることは必至です。そういう状況になった時に、私たち女性の考え方や生き方が問われることは間違いないと確信しました。

 これまでの「後継者は男性」「女には経営できない」という概念を、「経営の素質そのものとよく向き合うことを大事にする」という考え方に発想転換をして、男女関係なく会社のトップにたつことで、事業承継の視野は広がります。全国で活躍している女性社長の更なる活躍に期待したいものです。そして、女性が先頭に立ち、リーダーとして頑張ることでそれまでにはなかった会社発展へ貢献できることを信じています。

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