ホーム

男女平等推進センター アスカーラ

アスカーラだより

2016年11月

アスカーラだより バックナンバー

2016年11月

今年も残り1ヶ月半!(No.57)

更新日2016年11月22日

 早いもので今年も残り1ヶ月半となりました。今年は『申年』、気のせいかこの1年、「早く さる」ような気がします。今年は、年明けから色々なことが次から次に起こったせいかもしれませんね。

 

 

 

<知っていますか?キッズルーム>

 

 センターでは男女共同参画社会の実現をめざし、啓発事業、相談事業、支援事業の3つを年間通して実施しています。

支援事業の一つに『子育て支援事業』があります。その中の一つに『キッズルーム』の支援があります。センターが運営するキッズルームは、センター横にあり、就学前のお子様と保護者の「触れあいの場」を目的としています。ほぼ毎日、お子様と保護者の方が一緒におもちゃで遊んだり、お子様同士で遊んだり、ルームで知り合いになられた保護者同士でお話をされたりしています。また、託児事業の一つとして、託児サポーターさんが2人、毎週木曜日にキッズルームの見守り活動をしています。

 

 この他、この部屋を使ったイベントも定期的に実施しています。まどかぴあ図書館ボランティアによる読み聞かせや遊びの紹介、親子のコミュニケーションのとり方や触れあい方等について、お子様の発達段階に合わせた内容で実施しています。

 以前は、3世代同居がほとんどで、「子育て」については祖父母に教えてもらったり、たくさんの姉弟の中で、子ども自身が関わり方を自然に身につけたりしたものです。しかし、昨今では核家族となったことや生活状況が変化したことで、子育ても大変難しくなっています。そのため、両親が積極的に子どものために学んでいくことが重要と考えます。そういう点からも、センターの『キッズルーム』は子育て中のご家庭にはとてもいい刺激になると思います。子どもの出逢いはもちろん、保護者の出逢いもたくさんあるようです。是非、キッズルームへのお越しください。お待ちしています。

 

 

<『日本女性会議』に出席しました!>

 

 この「日本女性会議」は、男女共同参画社会の実現をめざし、毎年47の都道府県のどこかで会議が開催されています。今年は秋田県で開催されました。センターからは私が参加しました。秋田へは東京経由で行きましたが、研修日程を考えると宿泊数も多くなり、改めて遠い所にきたことを実感しました。

秋田大会のテーマは「みつめて みとめて あなたと私~多様性(ダイバーシティー)」です。

 

 1日目は開会行事と基調報告、記念講演がありました。基調報告は今年の3月にまどかぴあにも来館されました内閣府男女共同参画局長の武川 恵子氏でした。その中で、ジェンダーギャップ指数が101位から111位に落ちたことが国としてショックを受けていることを話されました。数字にはっきりでると内閣府としてもかなり深刻な問題として対策を講じてくるのでは・・・、と期待しています。

 記念講演では、皆さまよくご存じのヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子氏の講演でした。一流のモデルと仕事をされる藤原さんの生き方は、仕事を通して培われてきた女性の強さとしなやかさを感じました。そして、多様性とは「個性を受け入れ、それを認め、生かしてあげることが大事、それによって自分が変わる」とまとめておられました。秋田大会のテーマに、「~みとめて~」とありましたが、本当にそうだなと思いました。

 2日目は分科会とシンポジウムがありました。分科会は10に分かれ、それぞれの分科会で「多様性」について協議がありました。私は国際社会の分科会に参加しました。その中で、日本型多文化共生社会を理解すること、多文化パワーで地域再生ができる、国際理解は人間理解などを学びました。

 シンポジウムでは、『秋田発 『ケアリング(気遣い合う)社会をめざして』というテーマで話し合いがありました。シンポジストの中に社会福祉協議会会長がおられましたが、ひきこもりの若者を「まいたけの栽培・販売」を通して利益をあげ、それによって若者達が自信をもち、引きこもりが減少したことが紹介されました。引きこもりの若者を何とか外に出したいという思いを、「栽培や販売で収入をあげる」という方法で解決したという事例が画期的で、とても印象に残りました。

 はじめは、ケアリングという聞き慣れない言葉だったが、実例を聞き他者の自己実現は自分の自己実現につながることがわかり、相手も大事、自分も大事という基本的なことだということがわかりました。

 初めて日本女性会議に参加して、テーマである『多様性』ということの意味や価値、必要性がたくさんの事例でよくわかりました。これらの学びをセンターで実施している事業の中で生かしていこうと思ったところです。

 

追伸 この時期の秋田は紅葉が見ごろで、研修場所もすごくステキなところでした。

 

 

PAGE TOP